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空き家を減らし、街の灯を灯す
長崎は前回の2012年に続き2回目の認定となるとのことです。
長崎港を底面に、すり鉢状に山の中腹まで放射する長崎の夜景には、灯があり、その灯の
ひとつひとつには、街に住む人々の営みがあります。
「街にはこれだけの家があるのに、なんで俺は自分の家を持っていないんだ。」
長崎の夜景に感動し、一念発起した若者は、小さな体で一生懸命働き、小さな会社を営み、小さな家を建て、会社を子に託してこの世を去っていきました。
私は、長崎の夜景を観るたびに、その人のことを思い出し、また、その人との思い出が消えていくようで、少し寂しく思います。
少子高齢化による人口減少で、空き家が増え、先人たちが、あの悲劇から血のにじむような思いで復興させた長崎の夜景が、その輝きを失っています。
人口減少は仕方がないにしても、どうにか「空き家を減らし、街の灯を灯もす」ことができないか?
私は、最近、そんなことばかり考えています。
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